江古田ユニバース2017 ーSEVEN's HOPEー


江古田ユニバース2017 ーSEVEN's HOPEー ご挨拶

 

 「江古田ユニバース」は地域発の人材・地産が地域の中で生かされるアートイベントを開催することにより、にぎわいのあるが町が作られていくというアート・プロジェクトを目指してきた。

 ここ3年は集客というよりはこのまちと芸術が関わり続けていけるような仕組み作りをしていくことに力を入れてきた。数の大小や力の強弱の原理以外の部分を求めて、アーティストにとって創作活動のしやすい地域になるように。まちの経済活性化という事のみならず、カルチャー作りというものを特に意識してきた。

 江古田ユニバースの7年目のテーマは「SEVEN's HOPE」。七つの希望という意味。数あるまちづくり活動団体の中でもアートを媒介としたこのようなプロジェクトは非常に難易度が高く感じ、現在でも私達の活動が成功だったのかどうかわからない。しかし私はひたむきにアートというものの可能性を信じ、懸命に活動を続けてきた。

 初年度の挨拶文に『アートは遅効性の薬です。現状を急激に変える力はないけれども、長い時間をかけながら人の生き方をも左右する力があり、鬱、自殺、DV、引きこもりなどの社会問題を解決する一つの方法になり得ると考えます』と書きました。この考え方はこれまでずっと一貫し続けていて、エコユニのコアとして変えてはいけない部分だと思っています。

 七つの希望。芸術は歴史文化を保存する。芸術は未来を予見する。芸術は人を健全にする。芸術は人をつなげる。芸術は人を美しくする。芸術は人を幸福にする。芸術は滅びない。

 これまでの活動が少しでも何かを動かす原動力となることを願っている。

 

江古田ユニバース代表 三田村龍伸

 

 


展示概要

 

江古田ユニバース2017 ーSEVEN's HOPEー

●メイン展示会期:2017年10月28日(土)~11月5日(日)

展示会場:江古田駅自転車駐車場(インフォメーションセンター)/ギャラリー古藤/ギャラリーショップ水・土・木/

     聖ガブリエル教会/ringrazio/やきほギャラリー(順不同 計6会場)

 

参加アーティスト:

■美術・工芸

■音楽

■映像・映画・演劇

■ダンス・演劇

  計 組(アルファベット、50音順)

 

 

 

地域:西武池袋線 江古田駅周辺地域

インフォメーションセンター:江古田駅自転車駐車場(東京都練馬区旭丘1-71-5)

アクセス:■電車:西武池袋線池袋駅から各駅停車で10分、大江戸線新江古田駅から徒歩10分

     ■車:環状7号線を千川通り沿いに降り、2分。

 

●エコユニAIR(アーティストインレジデンス):2017年9月1日(金曜)~10月27日(金曜)

会場:やきほギャラリー(東京都練馬区栄町24-8) ※西武池袋線江古田駅から徒歩5分

アーティスト:

※エコユニAIR詳細については別ページをご参照下さい

 

 

江古田ユニバース2016 ーSEVEN's HOPEー(メイン展示) 助成・協賛等情報

■助成    :公益財団法人朝日新聞文化財団

                       公益財団法人 練馬区環境まちづくり公社 みどりのまちづくりセンター(エコユニAIR2017)

■後援    :

■宣伝協力(仮):練馬・桜台情報局、エコレポ、えこだ島、とにかく江古田!プロジェクト、jcom(デイリーニュース)

■主催    :江古田ユニバース実行委員会

 

■実行委員会 :三田村龍伸/今村克/城所愛/五井聖子/今泉友来/日比野有里